東京キリストの教会の5つの魅力
東京キリストの教会の5つの霊的な魅力
いつも、沖縄中央キリストの教会のブログをお読み頂き、ありがとうございます。
今回は、私たちの母教会である、東京キリストの教会、について紹介させて頂きます。
手前味噌になってしまいますが、素晴らしい点がたくさんありますので、今回は特に個人的に素晴らしいと感じている点を5つ取り上げて、紹介させて頂きます。
魅力1:イエスの弟子として生きることに非常に熱心
教会のメンバーである、一人ひとりのクリスチャンが神を愛して、イエスキリストの弟子として生きること、聖書を学ぶこと、そして、福音を伝道することにおいて、非常に熱心です。
多くの教会でありがちな傾向としては、牧師などの聖職者、教会スタッフは一生懸命に教会のために働いているが、大多数のメンバーは礼拝には出席してはいても、教会に対しての献身がみられない、という点です。
しかし、東京キリストの教会は、一人ひとりのクリスチャンが、神によって世から救い出された奉仕者、もしくは、宣教者であり、牧師と一般信徒との違いは、単に役割の違いに過ぎない、という考えが強くあります。
そのため、無給の一般信徒であったとしても、未信者に対して福音を伝えることを日常的に行っています。また、聖餐式や献金の為のメッセージを担当することは割と普通ですし、説教についても担当することも年に何度かはあります。
友人や家族がクリスチャンになるための個人的な聖書勉強をリードしたり、聖書学び会と呼ばれる、10人前後の小規模でのスモールグループをリードすることも、一般的です。
子供のクラスの先生をやることや、ティーンミニストリー、キャンパスミニストリーといった、様々な奉仕グループにおいても、役割を担い、教えだけでなく人生を分かち合う中で、御言葉に生きることを非常に重視しています。
私自身、20代前半の頃、初めて東京キリストの教会に行くことになったきっかけも、アメリカ人の一般信徒の方に教会に誘われたことがきっかけでした。
教会で聖書を学び始めたときに、聖書を教えてくれたのも、有給スタッフの牧師ではなく、一般信徒である大学生の友人たちでした。クリスチャンになった後も、個別にパートナーシップを持って聖書のことを教えてくれたのも、一般信徒クリスチャンでした。このことは、わたしにとってもかなり衝撃的でした。
わたしは、それまで、聖書を読んだことはありました。
しかし、奇跡や非現実的な生き方に満ちている聖書は、単なる道徳的な本であり、実行不可能な教えが書いてあるだけの哲学書のようなものだと考えていました。
そんなわたしの期待を良い意味で裏切ってくれたのが、東京キリストの教会のクリスチャンたちでした。
聖書を熱心に学び、神の家族である兄弟姉妹に対して犠牲の伴う愛で愛し合い、罪に対して妥協がなく、悔い改めること、イエスの弟子として、もっとイエスのようになることに非常に熱心な姿。神を人生の中心において、時間の使い方、お金の使い方、進路、仕事との関わり方など、あらゆる点に関して、神を第一として生きる姿に心から衝撃を受けました。
「この人達は頭で聖書を理解しようとするだけでなく、本気で自分の人生で聖書を生きようとしている・・・」
そんな姿を目の当たりにして、自分もそんな生き方ができるかもしれない、という希望をもらい、クリスチャンとして生きることを決心したことを思い出します。
14わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。 15もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、 16あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。 17信仰もこれと同じです。行いが伴わないなら、信仰はそれだけでは死んだものです。
(ヤコブの手紙 2:14-17)
東京キリストの教会に通い初めて、この聖句を学んだとき、非常にリアルにこの聖句を感じたことを思い出します。
もちろん、メンバー一人ひとりは完璧な信仰ではありませんし、クリスチャンによって信仰の強い弱いはあります。
しかし、信仰の波はありますが、東京キリストの教会のクリスチャンと接していると、
「一人ひとりがイエス・キリストの弟子として生きることに真剣な思いを持っている」
このような傾向を持っていると感じることが非常に多いです。
もちろん、人は完璧ではないし、罪も犯しますが、イエスの弟子として生きることに情熱を持ったクリスチャンたちが、沢山いるというのは東京キリストの教会の素晴らしい点だと思います。
魅力2:教会は神の家族であり、互いの人生に深く関わり合う意識が強い
先程も紹介しましたが、東京キリストの教会は、神の家族である兄弟姉妹の間で、とても強い結びつきがあります。
東京キリストの教会の中でよく読まれている、クリスチャンの生活スタイルを表す聖句は次のものです。43すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。 44信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、 45財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。 46そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、 47神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。
(使徒言行録 2:43-47)
東京キリストの教会のモットーは、非常に聖書に忠実で純粋な信仰を持っていた、一世紀の教会を目指すことです。そして、一世紀の弟子たちの生き方の特徴の1つは、全ての人が持ち物を共有し、毎日心を一つにして集まり、一緒に食事をし、神を賛美していた、ということです。つまり、つまり彼らはあらゆる点において、人生を深いレベルで共有していました。
この一世紀の弟子たちの模範を目指して、イエスの体である教会として成長していくことを目指しています。
独身の頃は、私も、兄弟たちと共にルームシェアをしながら、文字通り、一緒に生活していました。毎日はできていなかったのですが、持ち物を共有し、一緒に聖書を読み、食事をし、祈り、罪を告白しあい、助け合って生活をしていました。
今ではそれが「クリスチャンとしての常識」的なありふれた感覚になってしまいましたが、教会に通い始めた当初は、血も繋がっていないのに、「えっっ ! 他人と一緒に生活するの?!」と非常に大きな衝撃を受けたことを思い出します。
結婚している現在でも、教会や教会の家族とはできるだけ近い場所に住むことを心がけていますし、そしてほとんど毎日連絡を取り合い、互いの家に招いたり、カフェで一緒に時間を過ごしたり、毎週土曜日の朝には祈り合う時間を持ったり、デボーショナルの時間を持ったり、人生を共有することを多くの弟子たちは非常に大切にしています。
34あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 35互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。
(ヨハネによる福音書 13:34-35)
東京キリストの教会の弟子たちは、自分達の生活を助け合うためだけでなく、伝道目的でも一緒に生活をしています。ハウスホールドと呼ばれるシェアハウスでは、友人たちを招いて定期的に聖書学び会を開催したり、食事会や誕生日を祝ったりして、自分達の霊的なニーズを満たし合う為だけではなく、未信者の友人達が弟子たちの関係から、イエスの愛に触れるため場所としても用いられています。
お互いの霊的な成長の為に、知的に聖書を学ぶことは勿論ですが、頭で学ぶだけでなく、お互いの人生において、励まし合い、助け合い、時に戒め合うことを通して、イエスの愛を実践すること。そこに非常に重点を置いています。
魅力3:罪に向き合うこと、悔い改めることに熱心
1つ目の魅力の項目の中でも説明させてもらいましたが、東京キリストの教会には、弟子として生きることに非常に熱心という文化があります。
その結果、罪に対して向き合う姿勢も非常に真剣です。個人的な弟子同士のつながりの中で、互いに罪を告白しあい、神様に赦しを求めること。そのような文化があります。
9自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。 10罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とすることであり、神の言葉はわたしたちの内にありません。
(1ヨハネ 1:9-10 新共同訳)
私たちは、洗礼を受けて聖霊を受けた後も、聖化の過程にあります。キリストの弟子として、キリストに向かって成長し続ける一方で、罪を犯すという傾向は完全にはなくなりません。
よって、最期まで信仰を守り通すために、互いに罪を告白しあい、罪を悔い改め続けていくことが、非常に大切になってきます。
人は誰でも、独りで信仰を全うすることはできません。必ず罪を犯します。なので、サタンの誘惑を退け、信仰に踏みとどまり続けるために、日々互いに励まし合う霊的な家族、パートナーが必要なのです。
罪人であることを認めて、悔い改め続けていくこと、そのような強い結びつきの仲間がいることは、東京キリストの教会の素晴らしい点の1つであると思います。
魅力4:10代から90代まで、幅広い世代のクリスチャンがいる
東京キリストの教会には、約300人ほどの弟子たちがいます。
教会を構成しているメンバーとしては、ティーンネイジャー、大学生、独身の社会人、既婚者、シニア に至るまで、ほとんど全てのライフステージのクリスチャンたちがいます。
また、赤ちゃんから高校生まで、クリスチャンではないけれども、クリスチャンホームで生まれ育った子どもたちも大勢います。
なので、自分がどのライフステージにいたとしても、自分と同じ世代の友人を作ることができるという点も、非常に素晴らしいと思います。
教会は神様を礼拝する場所ですが、同時に、キリストの体である霊的な家族と繋がる場所でもあります。信仰を共にする同じ世代の仲間がいるというのは、非常に心強いことではないでしょうか?
ティーンネイジャーにはティーンネイジャーの、独身者には独身者の、幼い子供を持つ親には幼い子供を持つ親特有の悩みがあります。
それらの悩みを分かち合い、共感してもらい、励まし励まされるような関係を私たちは必要としています。
もちろん、キリストに結ばれた霊の家族として、自分のライフステージとも異なる、様々な世代の弟子たちとの交流を持つことを目指していくべきだと思います。
しかし、同時に、同じようなライフステージで、同じような悩みを共有しながら、共に励まし合って助け合って行くことは、キリストの体である教会に繋がり続けるための1つの大きなモチベーションとなることも事実です。
そのような仲間が見つけやすい、というのも、長い信仰生活を歩んでいく上で、非常に大切なことではないでしょうか?
魅力5:海外にも沢山の姉妹教会があり、国籍や文化を超えて、キリストの愛で繋がっている
東京キリストの教会、及び、沖縄中央キリストの教会は、国際キリストの教会(International Church of Christ 通称、ICOCと呼ばれています)という団体に所属しています。
世界中の145の都市に教会があり、12800人以上のクリスチャンから構成されている団体です。
東京キリストの教会は、特に地理的なメリットを活かし、東南アジア地域の教会とパートナーシップがあり、非常に深い交流を持っています。
シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、などのエリアにある同じICOCの姉妹教会と強いパートナーシップを持っています。毎年、それらの国々では東南アジアリージョンのカンファレンスが開催されており、教会のスタッフだけでなく、一般信徒も参加して交流や学びを深める時間を持っています。
また、東京キリストの教会は、戦後、アメリカ人宣教師たちの手によって、教会が開拓されたという経緯や、長年、主任牧師がアメリカ人であったこともあり、アメリカの教会とのつながりも非常に強いです。
そのような国際的な繋がりが強いため、教会のメンバーは国際交流や英語での交流に抵抗が無い方が多く、英語での国際的な交わりも盛んです。
日本から海外のカンファレンスに参加した際にいつも感動するのは、人種、文化、言語の違いを超えて、聖書を土台として深いつながりを持てることです。ついさっき会ったばかりの弟子たちと御言葉を通して、英語でのコミュニケーションにはハンデがありつつも、人生の深いレベルの話ができることは本当に素晴らしいことだと思います。
以上が、私が考える、東京キリストの教会の5つの魅力です。他にも、沢山の魅力、素晴らしい点がありますが、それはまた、折に触れて紹介できたらと思います。
ぜひ、みなさんも、東京に行った際には、東京キリストの教会の礼拝に参加されてみて下さい!!
また、Youtubeでも、礼拝は毎週11時よりLIVEで中継されていますので、そちらもご利用下さい。
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東京キリストの教会へのアクセス
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電話番号 | 03-3460-4414 |
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